これから仕事でのお付き合いや、趣味としてゴルフを始めようと思っている方も多いでしょう。
この記事では、これからゴルフを始めようと思っているゴルフ初心者へ向けて、ゴルフを始めるにあたっての手順や練習方法をご紹介します。
この記事に書かれていることを、書かれている順番に実践していただければ、確実にゴルフの腕前が上達し効率良くゴルフが楽しめるようになりますよ!
ゴルフ初心者は何から始める?7つの手順を紹介
今まで全くゴルフをやったことがないというゴルフ初心者は、まず何から始めたらいいかわからないですよね。
ここではゴルフをやるにあたって必要な準備と、ゴルフ初心者がコースでラウンドデビューするまでの手順について説明していきます。
①ルールとマナーを覚えよう
ゴルフはマナーが厳しく、難しいと言うイメージを持っている方も少なくはないでしょう。
実際にゴルフ場へ行く時にはドレスコードがあったり、実際にラウンド中にも他のプレイヤーに迷惑をかけないために、知っておかなければいけないルールがあります。
細かいルールまで覚えようと思うとかなり大変で、実際にトッププロでもツアーの最中にペナルティを受けることもあるほどです。全てのルールを正確に覚える必要はないですが、ラウンドできるようになるまでに、覚えておくべきことは抑えておきましょう!
自分がコースを回る際に、気持ちよく回ることができるようになるためと、周りの人に迷惑をかけないためにも最低限のルールとマナーはしっかりと覚えておきましょう。
- 服装のマナー
- ラウンド全般のマナー
- グリーン上のマナー
- バンカーのマナー
服装のマナー
ゴルフはイギリス発祥の紳士のスポーツです。そのためゴルフでは、ゴルフ場だけではなくクラブハウスでの服装に関しても厳しいマナーが求められます。
男女共に襟付きのトップスとパンツスタイルにゴルフシューズが基本的な服装です。TシャツやデニムパンツなどはNGです。
最近では、ゴルフにもファッションの流行が取り入れられるようになってきており、ラウンド中の服装ではハーフパンツや女性のミニスカートがOKになってきています。
ゴルフ初心者のうちは、茂みにボールが入ることも多いですし、夏の時期などは虫などもいるため長ズボンがオススメです!
ゴルフ場によっては、来場時の服装にジャケットが指定されていることもあります。必ず、ゴルフ場を予約する際には、事前にドレスコードを確認しておきましょう。
また、意外と問題になりがちなのがプレー中のインナーシャツ(アンダーシャツ)です。
画像参照:アンダーアーマー公式サイトより
アンダーアーマーやナイキなども販売している、長袖のインナーシャツがゴルフ場では下着とみなされて脱ぐように注意されるトラブルがあります。
プロも使用していることがあり、日焼け防止や体温調整にも役に立つ高機能シャツですが、ゴルフ場によってはNGとされているところも多いです。
事前にゴルフ場へ連絡して確認するか、半袖のものにしておくほうがよいでしょう。
ラウンド全般のマナー
ゴルフ場でのラウンドは複数人数で順番にプレーをしていきますが、自分達の前後にもプレーするお客さんがいます。
そのため大人として当たり前にも思えますが、以下のポイントは必ず守るように気をつけましょう。
- 時間を守る
- スロープレーをしない
- 打つ人の邪魔にならないように気をつける
- 基本的に禁煙
ゴルフ場へ行く時間もそうですし、プレーをスタートする時間も厳守しましょう。ゴルフは組ごとに多くの人数が順番に動くため、1人が1分遅れるだけでも色々な人に迷惑がかかります。
ゴルフ場でゴルフをする時には、常に回りの人たちに迷惑が掛からないように気をつける必要があります。
特にゴルフ初心者は、自分が初心者であることを伝えつつマナーについて教えてもらいながらラウンドを回るようにしましょう。
初心者のうちは打つ打数も多くなるため、ボールを探す時間や打ち直すのに時間がかかってしまうのは仕方がありません。しかしスロープレーになると、気持ちが焦っていつものスイングができなくなることも多いです。
回っているメンバーによっては、気を遣いながら回らなくてはいけないため、気持ちが焦ってどんどんスコアが崩れていくこともあるかもしれません。
そういったスロープレーなどを防ぐためにも、最初はしっかりと練習して落ち着いて回れるようになることがファーストステップとなりますね。
グリーン上のマナー
ゴルフでラウンドを回る中で、最も気をつけなければいけないのがグリーン上です。
綺麗に芝が整えられたグリーンでは、一緒に回っているメンバーの邪魔をしないだけではなく、グリーンを傷つけないように気をつけなければいけません。
- 走らない
- 他の人のラインを踏まない
- ボールマークを直す
- 抜いた旗はグリーンの外に置く
- 打つ人から離れる
- カップの周りに足跡をつけない
- パター以外のクラブはグリーン外のカート側に置く
グリーンの芝目はとてもデリケートです。足跡や少しの凹みでボールの進行方向が変わってしまうため、走ったりしてシューズの跡がつかないように配慮しましょう。
また、パットをする時に自分の影が打っている人の視界に入らないようにするなど、間接的にも邪魔にならないように気をつけましょう。
スロープレーにならないために、前のショットから持っていたクラブはグリーン外に置いて邪魔にならないようにしたり、打つ順番はフレキシブルに変えたりと先々を考えてプレーをしなくてはいけません。
バンカーのマナー
ゴルフ初心者は特に、バンカーに捕まると焦ってしまいます。バンカーではクラブが砂に触れてはいけません。砂にクラブが当たるだけで、2打のペナルティが課されてしまいます。
また、バンカーでは自分の足跡やショットで乱れた砂をトンボでならさなくてはいけません。これも、次に回ってくる人たちのためです。
ペナルティ
ゴルフでは様々なペナルティがあります。知らないとついついやってしまうペナルティもあるので、最低限のペナルティと罰打数は覚えておきましょう。
友人と回る時などには、その時の状況によってペナルティを見過ごすこともありますが、スコアを正確に把握するには、ペナルティもきっちりと把握しておかなくてはいけませんからね。
【ゴルフ初心者が覚えておくべきペナルティ】
- OB(1打罰)
- ペナルティエリア救済(1打罰)
- 空振り(打罰なし)
- グリーンでマークをしない(1打罰)
- バンカーで砂に触れる(2打罰)
②グローブを購入しよう
ゴルフを始めるにあたって道具を購入する必要がありますが、いきなりクラブから買うのはおすすめしません。
ゴルフクラブは、他の競技と比べられないほど様々な種類があります。クラブの種類も多いですし、ロフトの角度や材質などなど、自分に合ったものを選ぶためには先にスイングを固めることをおすすめします。
自分のスイングにあったクラブを選ぶことで、上達のスピードがアップしてスコアにも反映されるでしょう。
まずは、正しいスイングを身につけるために、ゴルフスクールやレッスンへ通うことがオススメです!
ゴルフレッスンによっては、全ての道具がレンタルできるところが多いですが、コロナの影響もあってグローブだけはレンタル不可としているところが増えています。
そのため、まずは値段も手頃な自分のゴルフグローブは買っておきましょう。
レッスンである程度スイングができるようになり、ラウンドデビューをしたいなと考え出す頃にクラブも買う方が良いでしょう。
ゴルフレッスンによっては、クラブ選びのアドバイスまでサービスに入っているスクールもありますよ!
スイングが固まり、自分のクラブで練習をし始めてからラウンドデビューという流れが最もスムーズにゴルフ場デビューができるでしょう。
③レッスンで正しいフォームを身に付けよう
ゴルフを始める際に、ゴルフ初心者でやりがちな失敗が独学でスタートしてしまうことです。
よほど運動神経やセンスがある人やゴルフの練習に費やせる時間がある人であれば、独学でもそれなりのスコアで回れるようになる人もいるかもしれません。
しかし、まず普通の人が独学でゴルフを始めると失敗します。いきなり打ちっぱなしへ行って、自分で練習しても時間と練習にかかる費用が嵩む一方です。
そして、独学でスイングを始めると変な癖がついてしまい、それを矯正するところからスタートしなくてはいけなくなることも多いです。そうなると、ゴルフ初心者からスタートするよりもマイナスの地点からのスタートとなってしまうのです。
【ゴルフを独学ではじめるデメリット】
- 正しいスイングが身につかない
- スコアが伸びるまでに時間がかかる
- ゴルフの練習をするのにもお金はかかる
ゴルフ初心者がまず目指す目標は、18ホールでの100切りでしょう。一般的にゴルフを始めて、100が切れるようになるまでに2年ほどかかると言われています。
独学で2年で100を切るスコアで回るのはかなり難易度が高いでしょう。レッスンに通えば、もっと早い期間で目指せる可能性が高いです。
④打ちっぱなしで反復練習しよう
ゴルフレッスンに通い始めたら、レッスンで学んだことの復習を兼ねて自主練習で打ちっぱなしへも通いましょう。
ゴルフレッスンによっては、レッスン以外の時にも個室や打席を利用できるところがあります。まずはしっかりとクラブを振る感覚を掴むことです。
室内練習場でスイングが固まってきたら、たまに屋外の打ちっぱなしで実際の弾道を見るようにするのが良いでしょう。
自主練習での反復練習は、あくまでスイングをイメージに近づけるための時間を短くするためのものです。ここはやった分だけ身につく期間も短くなるでしょう。
当サイトではゴルフ初心者には室内のレッスンをおすすめしています。その理由としては、多くの室内上のレッスンではスイングのカメラが付いているからです。
自分のスイングを客観的に確認できることで、正しいスイングとの違いを埋めていけるので成長が早くなるのです。
正しいスイングのイメージができて、それを客観的に捉えながらスイングを固めていく過程で、ゴルフの打ちっぱなし練習場でボールの弾道も確認していくという順番で練習を重ねていけば上達も早いでしょう。
⑤コースデビュー前に必要なアイテムを揃えよう
ある程度練習を重ねて、スイングが固まって来たらラウンドする時に必要な道具を揃えましょう!
ゴルフの楽しみの一つは、このゴルフグッズを揃えることもあげられますよね。最近ではゴルフグッズだと言われなければわからないほどファッショナブルなグッズも多く、ファッションを楽しみたい女性も多いでしょう。
ゴルフ初心者がゴルフ場でラウンドをする際に、最低限必要なゴルフグッズ11点をご紹介します!
- ゴルフクラブ
- キャディバッグ
- グローブ
- ゴルフシューズ
- ゴルフウェア
- キャップやサンバイザー
- ティー
- マーカー
- ゴルフボール(ロストボールでOK)
- タオル(汗拭き用と道具を拭くため)
- ボストンバッグ(着替えを入れる)
ほとんどの商品はゴルフショップで一通り揃えることができます。
ゴルフ初心者のうちは、まだOBも多いのでロストボールなどの安いもので十分です。ティーやマーカーなどは、気に入ったものもをゴルフショップで買い揃えましょう。
さらに天気の良い日や暑い日などは、凍らせた飲み物などを持っていくと重宝しますよ。
⑥コースデビューをしよう!不安な人向けの対処法も紹介
コースデビューは誰でも緊張するものです。初めてのラウンドは一生の思い出に残る、貴重な体験なのでできるだけ良いものにしたいですよね。
ラウンドデビューはできるだけ緊張せず、リラックスしてプレーできるメンバーで回るのが理想です。
- 友人や知人とのラウンド
- ゴルフレッスンのラウンドレッスン
最初のゴルフ場でのラウンドは、このどちらかが良いでしょう!
いきなりコンペや接待ゴルフはハードルが高いです。そのため、最初はリラックスして緊張しないメンバーであれば、ゴルフ場でのマナーを覚えつつラウンドを楽しむことができるでしょう。
ラウンドデビューをする人のスコアは、140〜160打ほどになることが多いです。
ドライバーは当たらない、OBになることは多々あります。フェアフェイに飛ぶことは稀で、ラフやブッシュから打たなくては行けないシチュエーションがほとんどですね。
つまり、ゴルフ練習場のように平らで芝の整った状態から打つことの方が少ないです。最初のうちは何打叩いても気にすることはありません。
とにかく焦らず、しっかりとクラブにボールを当てて前に飛ばすことができればOKくらいに感覚でラウンドするだけでも楽しめますよ!
まずは、ショートコースやハーフラウンドから始めてみるのもおすすめです!
⑦スコア100切りを目指そう
ラウンドを数回重ねると、徐々にスコアも縮まって来ます。スコアが120や110くらいになってくると、アマチュアゴルファーは100切りが最初の目標となります。
一般的に100切りは、ゴルフを始めて2年ほどかかると言われています。
ゴルフレッスンにしっかり通って、自主練習を重ねていれば大幅に短縮して100切りを目指すこともできるでしょう。
ゴルフ初心者は何から練習したら良い?早く上達する5つの方法を紹介
ゴルフ初心者は、まず何から練習したら良いのでしょうか?
ゴルフ初心者がまずラウンドできるようになるまで、効率良く上達するための5つの方法を紹介します。
①正しいグリップ・構え方を覚えよう
ゴルフの練習を始める際に、まずはクラブの握り方から覚えましょう。一般的なゴルフクラブの握り方は下記の3種類あります。
- 左手のひらの持ち方
- 左手の親指の支え方
- 左手人差し指と右手小指の掛け方
それぞれに数パターンの握り方があります。
左手のひらの持ち方では下記の3パターンあります。初心者はセミフィンガーグリップでのオーバーラッピングがおすすめです。
- フィンガーグリップ
- パームグリップ
- セミフィンガーグリップ
クラブの握り方はパターンがありますが、どれが正しいということではなく自分のスイングや球筋に応じて微調整していくのが良いでしょう。
ゴルフレッスンでは最も一般的な握り方で教えてくれることが多いですが、それぞれの握り方の特徴やメリットなども併せてアドバイスしてくれます。
②スイングの流れを知ろう
ゴルフクラブを持ち、アドレスを取ってスイングをする。止まっているボールを打つだけなのですが、このスイングに悩むゴルファーが多くいます。
よくおじさんを例える際に、傘をゴルフスイングする真似をすることがありますよね。それが表すようにゴルフ愛好家は、常にスイングに悩みを抱えています。
スイングの流れは下記の通りです。
- グリップ(クラブを握る)
- アドレス(構える)
- バックスイング
- ダウンスイング
- インパクト
- フォロースルー
- フィニッシュ
ただボールにクラブを当てるだけですが、ゴルフクラブは番手ごとに素材も長さも違います。フェースの角度も違うため、それぞれのクラブに応じて調整も必要です。
ゴルフの練習を始める時に、まずどのクラブで練習を始めるのか悩む人も多いと思います。
まずドライバーを打ちたくなる人も多いでしょうが、初心者はアイアンの7番から練習を始めるべきです。
参考URL
https://info-golf.net/golf-self-study/#i-5
③アイアンを練習しよう
ゴルフクラブはウッド、アイアン、パターと大きく分けて3種類のクラブを使い分けます。
ウッド(ドライバー)が一番長く、体からボールまでの距離が遠いクラブとなります。そして、パターが最も短いクラブです。
ゴルフ初心者が練習するなら、まずはクラブの長さが中間のアイアンから練習するのが基本となります。実際に、コースを回る際に最もよく使うのがアイアンです。
アイアンと一言で言っても、ロングアイアン・ミドルアイアン・ショートアイアン・ウェッジと4種類もあります。
細かく分けると、
- 1〜9番アイアン
- ピッチングウェッジ(PW)
- サンドウェッジ(SW)
- アプローチウェッジ(AW)
- デュアルウェッジ
- ロブウェッジ
この14本があります。
ゴルフでは全てのクラブの中から、14本しか使うことができません。アイアンも自分が使いやすいものをこれらの中から8本〜9本選んで使う人が多いです。
一般的には全てのクラブの中で、ちょうど中間の長さである7番アイアンから始めるケースが多いです。真ん中から始めて、徐々に長くしたり短くしたりと変化させていきやすいためです。
または、ピッチングウェッジやアプローチウェッジなどの短めのアイアンもおすすめです。フェースが広く、角度もついているためにボールが上がりやすいためです。
④打ちたい方向に飛ばせるようにしよう
ゴルフではボールをまっすぐ飛ばすことが、スイングの最初の課題です。
グリップの握り方、アドレスの角度、スイングと様々な要因が関わってくるため、まずは自分のスイングの課題やポイントをしっかりと自覚しましょう。
正しいグリップやスイングを理解し、それに近づけていくことで打ちたい方向へボールを飛ばせるようになっていきます。
ゴルフ練習場である程度自分の思った通りにボールが打てるようになって来たら、次は実際にゴルフ場へ行ってホールの攻略へと進みましょう!
⑤早く正確に上達したいならレッスンがおすすめ
ここまでゴルフ初心者が、道具を揃えるところからラウンドデビューまでにすべきことをまとめて来ました。
ここでは書ききれないほど、ゴルフの上達に必要なポイントは数多くあります。ゴルフ初心者やアマチュアでは判断ができないことも多いでしょう。その人に合ったクラブ選びから、スイングのポイントなどなど。
そのため、ゴルフ初心者はまずゴルフレッスンに通うことがおすすめです。
独学でゴルフの練習を始めようと思うと、クラブやシューズも買わなくてはいけないですし、ゴルフの練習にもお金が掛かります。
お金がもったいないという理由から、独学でゴルフをスタートするのであればそうとも限りません。ゴルフレッスンでクラブなどの道具の貸し出しのあるところを選べば、最初に道具を揃える必要もなく、最初に掛かる費用は決して高くはありません。
ゴルフレッスンによっては、室内練習場の設備が使い放題になるところもあります。
練習場に通う費用やゴルフの上達スピードなども含めて総合的に考えると、ゴルフレッスンに通うほうが効率が良いでしょう。
ゴルフ初心者が上手くなるには、ゴルフの練習をしなくてはいけません。そして、ゴルフが楽しくなければ練習も続きません。
独学で自分のスイングの何が悪いのか?どう修正すれば良いのかがわからなければ、ゴルフが上達せずに楽しくなくなり、続かなくなってしまうことも多いです。
せっかくゴルフを始めるなら、しっかり上達して継続するためにもレッスンで効率よく上達しましょう。
ゴルフ初心者が打ちっぱなしに行くときの3つのポイント
初めて一人でゴルフの打ちっぱなしへ練習に行く時には、服装や持ち物、練習方法などが気になりますよね。
そこで、ゴルフ初心者が打ちっぱなしに行くときに、気をつけるべき3つのポイントを紹介します。
①服装や持ち物は?ゴルフクラブは買うべき?
まず、ゴルフの練習場や打ちっぱなしであれば、ゴルフコースへ行く時に比べてもカジュアルな服装でOKです。ゴルフ練習場や打ちっぱなしであれば、ドレスコードまで指定されているところはほとんどありません。
しかし、実際にゴルフコースでプレーする時に近い服装で練習するほうが良いでしょう。
お休みの日や体を動かすことが目的であれば、ハーフパンツにTシャツやポロシャツでもOK。
ゴルフクラブは有料でレンタルできる練習場や打ちっぱなしが多いです。しかし、すでに自分のゴルフクラブを持っているのであれば、できるだけ自分のクラブで練習するのがおすすめ。
ゴルフクラブはシャフトの素材や硬さ、フェースの角度などがそれぞれ違います。使い慣れているもの、実際にコースで使うクラブで練習するほうが本番でも成果を出しやすいですね。
まだゴルフクラブを持っていない人や、始めたての初心者であればレンタルのゴルフクラブで練習するだけでも十分でしょう。
②独学は非推奨!レッスンを受けてからがベスト
ゴルフ練習場や打ちっ放しに行くタイミングは、レッスンなどに通い始めてスイングできるようになってからが良いでしょう。
スイングのポイントやコツをわかわず、間違ったフォームでスイングし続けると変な癖がついてしまうためです。
ゴルフ初心者は、まずは正しいスイングフォームを身につけることが最優先。
独学で間違ったフォームを身につけてしまうと、それを矯正するところからスタートすることになるので、初心者よりも時間が掛かることも多いのです。
③打ちっぱなしでの練習方法は?
ゴルフ初心者が打ちっぱなしで練習をする際に気をつけることは、下記の通りです。
- 最初は使うクラブを限定する
- 1スイングごとに打席を離れる
- 正面以外の目標物を定めて打つ
これは独学ではなく、ゴルフレッスンに通いながら練習場へ通っている人という前提でお伝えします。
最初は使うクラブを限定する
ゴルフレッスンへ行くと、最初に練習で使うゴルフクラブは2,3本から始めることが多いです。
- 最も長いクラブのドライバー
- 最も短いクラブのピッチングウェッジ
- ちょうど中間の7番アイアン
最初のうちは、この3本だけ練習すればOKです。
まずはこの3本でしっかりとミートできるようになることを意識して、正しいスイングフォームを身につけましょう。
1スイングごとに打席を離れる
打ちっ放しの練習場でスイングしていると、オートティーアップの打席だとついつい連続で打ってしまいたくなります。
しかし、実際のゴルフ場では1打1打打つシチュエーションも使用するクラブも違います。同じクラブで何度も連続で打つことはないのです。
そのため、毎回グリップを握りなおして、目標を定めてアドレスに入る。そしてスイングをするということをクセづけておくのが良いでしょう。
正面以外の目標物を定めて打つ
打ちっ放しの練習場の打席では、立ち位置とボールの位置が定められています。
そのため、ゴルフ初心者がまっすぐ打つためには分かりやすい状態でスイングができるようになっています。
しかし、練習場の形状によっては真っ直ぐが分かりにくかったり、真ん中の打席以外は正面がずれている打席になっている練習場もあります。
そのため、できるだけマットの通りに打つのではなく、ちゃんと自分が打ちたい方向を定めて練習するのがおすすめですよ。
初心者がゴルフクラブを買うタイミングは?おすすめメーカーを紹介
ゴルフクラブを買うタイミング
ゴルフを始めるにあたり、どのタイミングでゴルフクラブを購入するか悩む方も多いでしょう。
決して安い買い物ではないですし、初心者が買おうと思ってもメーカーや種類が多くてどれがいいのかわからないという人は多いです。
実際にゴルフ中級者、上級者でも正しいゴルフクラブを選ぶのは容易ではありません。
そのため、ゴルフ初心者がクラブを購入するなら、しっかりと自分のスイングができるようになってからでも十分でしょう。
ゴルフスクールに通い、練習で使用しているクラブでまっすぐ打てるようになってきた。そして、そろそろラウンドデビューしたいなと感じてきた頃に、ようやく自分のクラブを購入するのが良いでしょう。
初心者おすすめのメーカー一覧
ここではゴルフ初心者におすすめのメーカーとシリーズをご紹介します。
- キャロウェイ(WARBIRDシリーズ)
- ブリヂストン(ツアーステージ)
- ダンロップ(XXIOシリーズ)
- テーラーメイド(RBZシリーズ)
- ピン(Gシリーズ)
各ゴルフクラブメーカーで特徴は様々ですが、特に女性や初心者におすすめのシリーズです。
飛距離よりもスイングのしやすさや、ミートのしやすさにこだわって作られているシリーズなので、まずは上記のメーカーのシリーズを検討してみるのがよいでしょう。
また、ゴルフレッスンへ通っていれば、おすすめのクラブなどについても相談できるところがあります。
ゴルフレッスンによってはクラブフィッティングなどを行なっているところもあり、クラブ選びの相談に乗ってくれますよ。
初心者がゴルフを始める手順まとめ!レッスンで効率よく上達しよう
ゴルフ初心者の方が最初に覚えることや、揃える道具はかなりたくさんありますよね。
紳士のスポーツともいわれるゴルフなので、実際にゴルフ場でラウンドする時にはドレスコードやマナーなどをしっかりと身につけてから行くのがおすすめです。
とはいっても、ゴルフ場も安いところであればかなりカジュアルで気軽に利用できるところも多くなっています。
ゴルフを楽しく、趣味として続けるのであればまずはしっかりと正しいスイングを身につけるところから始めましょう。
独学で始めてしまうと、正しくないフォームで変な癖がついてしまうことが多く、スコアが伸び悩んでからスクールに通い始めるというハメになりかねません。
実際に私がそうでしたし。一度変なスイングが身についてしまうと、矯正するのが結構大変で、初心者から始めた時よりも手間が掛かってしまうのです。
そのため、これからゴルフを始める方は、初心者向けのゴルフスクールへ通うことをおすすめします!!
私のように独学で練習し伸び悩むと、それまでに練習した時間や費用も全て無駄になってしまいます。
そうならないためにも、ゴルフレッスンへ通って効率よく正しいスイングを身につけることで、時間や費用も無駄にせずにすみますしね。
- 室内で快適な練習場
- 予約の取りやすいスクールやレッスン
- 初心者専門のゴルフスクール
- 職場や自宅から通いやすいスクール
- 自主練習でも利用可能なスクール
- レッスン受け放題、練習し放題のスクール
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